2009年06月28日

ヱヴァ破観てきました

今日はヱヴァ破の公開日だったのだが、たまたま都合がよかったので観てきた。
席は前の方の端っこでしかも10分遅刻で入ったという最悪のコンディションだったけど、200%満足した。

ストーリーはテレビ版をベースにしつつも大きく変更が加えられている。使途の見た目や動きは前作のラミエルのように関連性はあるがまったく別物といえる進化を遂げている。
アニメらしいご都合主義的な展開(いわゆる「中二病」)をするので、写実的なストーリーしか好まないような人には受け入れがたいだろうが、自分は映像の表現力に圧倒されっぱなしだった。
あまりにもすごいので、実は3回くらい涙が止まらなくなった。

ストーリーもテレビ版よりも各キャラクターの感情が分かりやすく表現されるようになっている。それと、テレビ版でできなかったことをリベンジするかのようなストーリーもぐっとくるものがあった。

絶対、もう一回以上は観にいく。
中二病アレルギーがないなら、映画館で見る価値は絶対あると思う。
でも、T4もみたいんだよな・・・
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2009年06月27日

いさぎよくない

検察が西松建設元社長の国沢氏を二階氏への第三者名義の献金について追起訴した。
起訴相当とした検察審査会の結論は妥当だが、二階氏への迂回献金だけで十分なのだろうか。他にも森氏など自民党の多数の議員に対して同じスキームでの献金をしていた証拠が挙がっているはずである。一つ指摘されたら全部やるのが社会人としては当然だ。同じことをSEがしたらお客様から切られて当然の状況になる。
まったく検察というのは潔くない。

潔くないといえば、橋本知事の「大阪府が大混乱に陥ってしまうなら身の施し方を考えなければいけない」というコメントは決して潔さを示すものではない。逆に「外したらケツまくります」ということなので、無責任さを示すものに他ならない。

「既成概念壊す」橋下知事の“国政介入”に地元関係者
http://www.sanspo.com/shakai/news/090626/sha0906260503006-n2.htm

中田横浜市長の言うように、地方分権の施策について地方自治体の首長としてコメントをつけるのであれば筋が通るが、政党支持を表明するのは行き過ぎた国政介入だろう。
自民党か民主党かどちらに肩入れするのか分からないが、いずれにしても行き過ぎた介入であり、検察が受けている選挙妨害と同等のそしりを受けるべき行為だと思う。
posted by naotok at 23:59| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

橋下大阪府知事の微妙な感じ

橋下大阪府知事について具体的にどうということはない(そこまで観察していない)けれども、なんとなく好感を持っていた。怠け者の大阪府議や役人の尻をたたいて頑張っているというイメージがあったからだ。

ところが、先日からの「各知事は衆院選に当たって支持政党を表明するべきだ」いったような騒動は納得がいかない。自民党から余計な注射でも入っているんじゃないかと勘繰りたくなる。
知事が支持政党を表明することでどうしたいのか?
アメリカの大統領選挙のように選挙人制度に近いシステムを作りたいのか? 知事が擬似的な選挙人となりたいのか? 「間接」間接民主主義の実現? 知事選と衆院選の時期がリンクしなさ過ぎて意味がない。キムタクが「オレは○○党支持だ」といえば選挙結果に多大な影響を及ぼすと思うけど、知事の支持政党表明もこれと似たり寄ったりだと思う。
府政に都合のよい政党を府民に教えるという意図か? 有権者の受け止め方次第だが、国政選挙においては地方自治体の都合よりは国益を考えた投票行動の方が望ましいのではないだろうか。
そもそも、知事が支持政党を決定する際の判断基準の中立性や公平性はどのようにして担保されるのか。信じろというだけか?

知事の支持政党表明は先出しジャンケンのようなアンフェアネスを感じて気持ちが悪い。
「次期衆院選で推した政党が負けたら国に予算で絞られる」と言ったそうだが、府民のリスクで国政選挙のトトカルチョをやるつもりだろうか。

「混乱なら身の処し方考慮」 橋下知事、支持政党敗北で
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062501000820.html


あと、鳩山由紀夫氏への個人献金問題や郵便不正事件の展開もかなり気持ちが悪い感じがする。
悪いことがおきないとよいのだけれど。
posted by naotok at 23:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

迂回献金が発覚した与謝野馨氏の説明責任

与党側の政治資金規正法違反ネタが毎日新聞にスクープされた。

迂回献金:与謝野氏に 先物会社、ダミー通じ 渡辺喜氏にも−−計9000万円
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090624ddm001010002000c.html

西松事件でも与党側に手が伸びてもおかしくない状況だったが、今回のスクープは献金当時に大臣としての職権を持っていた点で重要性は大きい。

事件の構造としては小沢氏側と同じく、資金拠出者側に第三者名義での政治献金という違法行為がある。しかし、受領側の処理自体には違法行為はないのだろう。
ただ、THE JOURNALの記事にあるように「こういう場合、資金管理担当の秘書をいきなり逮捕するのが前例のはず」である。

与謝野、渡辺喜美にも迂回献金で、検察はどうする?
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/06/post_302.html

しかし、本件で重要なのは受領側には献金当時に資金拠出者の便宜を図ることができる職権があったことだ。
職権を利用して便宜を図っていたとなれば送った側に贈賄罪、受け取った側に収賄罪が成立するだろう。長年の献金で支えてもらった支援者に職権で報いたいのは人情だが違法だ。疑いのある立法行為、国会答弁、行政処分がなかったか国会および捜査当局による綿密な調査が必要だ。
国会でちょっと答弁して終わりなんてチャンチャラおかしい。


ともかく、個人的には当面の新聞は東京新聞と毎日新聞で決まりだ。
posted by naotok at 02:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

東京新聞の評価が上がっている

ニューヨークタイムズの5/28記事で明らかになった東京新聞の検察出入禁止3週間の処分以降、昨今の検察の行為を疑問視する人の間で東京新聞の評価が上がっている。
THE JOURNALの以下の記事に対して半日のうちに数十もの応援のコメントが付いている。

In Reporting a Scandal, the Media Are Accused of Just Listening
http://www.nytimes.com/2009/05/29/world/asia/29japan.html?_r=1&scp=1&sq=ozawa%20&st=cse

検察への対決姿勢?強める東京新聞
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/06/post_300.html

「速報ニュース」扱いなので、既にネットからは消えてしまっているが、6/19の
「「小沢事務所が天の声」 検察冒陳で主張 西松献金事件初公判」
という記事では、
「特捜部は3月の大久保秘書の起訴後、二階氏側の捜査を本格化させたが、立件の可否は総選挙後に最終判断する見通し。」
と書いている。特捜が選挙前の配慮をするのは与党だけ、と行間から滲み出しまくっていて面白い。

http://74.125.153.132/search?q=cache:8M6BKvoeByAJ:www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009061990121617.html+立件の可否は総選挙後に最終判断する見通し&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

うちも試読後も読みたくなったので結局購読を開始した。
毎日新聞と2紙取っているので、日経1紙の頃より高くなってしまっている。


最後に自民党の細田幹事長の詭弁ネタを。
日刊スポーツの記事の中で「政府が西川氏の首を取ることは法令違反がなければあり得ない。落ち着くべき所に落ち着く感じがする」とおっしゃっている。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090623-509781.html

首を取る要件が法令違反なんて日本郵政株式会社法のどこにも書いてない。
株式会社のガバナンスを根本的に勘違いしている発言だが、これは一見もっともらしい基準(それも与党に都合のよい基準)を押しつけるという詭弁の技巧の一つである。
この手の詭弁はITコンサルと呼ばれる職種の人もよく使う。ひょっとするとIT以外のコンサルもそうなのかも。

そもそも西川氏は刑事告発されており、法令違反が証明されるかもしれない身。起訴されて結審するまでクビを取らないのでは、株式会社のガバナンスとしてまったくナンセンス。推定無罪は刑事裁判の理屈で、株式会社のガバナンスの理屈じゃないのだが、自民党の議員は完全に履き違えている。
むしろ法令違反が十分に疑われる状況では首を付け替えて、新しい体制の下で洗いざらい調査しないと証拠がどんどん隠滅されてしまう。

この件では鳩山邦夫が男を上げ、麻生も佐藤も男を大きく下げた。
早く民主党に政権交代して、臨時株主総会を開いて日本郵政の経営陣を刷新して欲しい。
posted by naotok at 01:16| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

陰謀論との付き合い方

私は比較的に陰謀論を好むほうだと思う。
大久保秘書逮捕は漆間が関与していると思っているし、911はアメリカ政府の自作自演だと思っている。
ただ、これは個人的に思っているというだけで、他の人に主張して押し付けるつもりはない。

陰謀論には以下のような段階がある。

1. 事件発生
2. 各種メディアの報道
3. 報道内容の検証による、明らかに異常な部分の発見
4. 異常な部分が説明可能な裏事情の想像

一般に陰謀論と言われるのは4の部分であり、ほとんどのケースで検証不能である。ただし、50年後とかにアメリカ政府の機密文書公開で明らかになるケースも存在する(核持込の密約、児玉誉士夫がCIAのエージェントだった、など)。
通常、異常な部分を説明できるストーリーは多数存在する。そのうちどれが正しいのか、あるいはどれも正しくないのかは一般には検証できないため、十分な説得力を得ることはできない。
なので、得意げに陰謀論を説くと普通は引かれる。

ただし、背景が十分に説明できないからといって、3で見つかった「明らかに異常な部分」を勘違いとか、事実誤認と見なすのは大きな間違いだ。
Loose Changeのビデオでは、911でWTCが倒壊したのは、飛行機が原因ではないことが検証された。ペンタゴンに突っ込んだのは旅客機じゃないことも検証された。野口さんの事件が自殺でないことも、報道された状況(両手首と首筋を切ってから最後は切腹で腹部の動脈切断など)から考えれば誰でもわかる。
これだけの事実で911はアメリカ政府の自作自演とまでは結論できない。このように明らかな異常を放置している以上、アメリカ政府は何らかの関わりがあるのは推定できる。何についてどのように関わったかは想像の域を出ない。
野口氏の事件でも警察に対して何らかの圧力がかかったことが推定できる。そうでなければ沖縄県警の単なる職務怠慢になってしまう。どういう事情でどこから圧力がかかったかは想像しかできない。

言論を展開するものは不用意に陰謀論を展開するべきではない。
検証までを緻密に行うことが重要だ。ここまでは演繹的なプロセスであるので、説得力を持たせることが可能である。
陰謀論の展開は帰納的なプロセスであるので、説得力を持たせるのは困難であるので、陰謀論を展開するときは最初に逃げ口上を打つのが望ましい。例えば「以下は筆者の想像であるが・・・」とか「・・・と考えれば辻褄があう」といった書き方である。
自分が陰謀の被害者となった場合に、証拠もなく陰謀の本尊を非難するのは悪手である。検証と想像の境界を明確に意識して作戦を立てる必要がある。

なお、郵政にも様々な陰謀が渦巻いていると思うが、ガバナンスの仕組み上、陰謀を解明しなくても西川氏の更迭には十分であった。世論の批判を省みずに鳩山前総務相を辞任させた麻生総理の振る舞いは明らかに異常であり、背後にある何かを想像させる。
posted by naotok at 00:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

別件裁判

西松事件の国沢前西松建設社長の初公判があった。
この裁判で問われているのは国沢被告の行為であるはずなのに、メディアは小沢氏が被告であるかのように説明責任を求めている。この報道に違和感を持っていつものようにブログを徘徊していたら、この違和感をすっきり表現する言葉があった。

それがタイトルの「別件裁判」である。元ネタはこちら↓

正義は誰に帰するか
沈みゆく自公連立政権が掴んだ「藁」 〜西松建設 国沢初公判(結審)〜
http://athlon1hz.jugem.jp/?eid=1240

この記事の主張は分かりやすく、私の違和感を余すところなく説明してくれているので、特にここに追加して書くべきことはない。

「天の声」が事実であるなら、大久保被告のあっせん利得罪を構成するだろう。検察は大久保被告を政治資金規正法だけではなくあっせん利得罪でも起訴しなければならない。
もちろん、起訴できるものならやっていただろうし、大久保被告を逮捕した頃はあっせん利得罪でも起訴するつもりだっただろう。
だが、逮捕して捜査した結果、起訴できなかったのだ。なぜ起訴できなかったか。それは「天の声」の事実を立証することができなかったからだろう。
だから「別件裁判」で風評をばらまいて小沢氏と民主党に嫌がらせをしている。

卑怯な行為であり、衆院選挙前に選挙妨害も甚だしい。
こんなことをしても国民は選挙妨害であるということに思い至らないと検察は考えている。国民は馬鹿にされ、主権を踏みにじられている。
検察審査会を強化や指揮権行使の枠組み作りなど、検察権力の政治介入を抑制する仕組みが絶対に必要だ。
posted by naotok at 03:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

党首討論で明らかになった鳩山前総務相を切った理由に唖然

衆議院TVで党首討論のビデオを見た。
相変わらず麻生総理は鳩山民主党代表の質問に正面から答えず、逆に鳩山代表の方が麻生総理の質問に正面から答えるといったどちらが総理か倒錯した感覚に陥らせる討論だった。

まあ、それはいつものことになったが、一番驚いたのは「日本郵政が業務改善命令への対応がグズグズしていたから所管である総務大臣をクビにした。だって、総理の人事権が及ぶのは内閣だけだから」という主旨のことを言ったことだ。しかも2回言っている。
グズグズしていたのは日本郵政の経営陣であり、鳩山前総務大臣は法に基いて経営陣に責任を取らせようとしていた。この状況で総務大臣をクビにしたというのは、総務大臣の監督が甘いという判断が根拠になってないと筋が通らない。現実は逆で、西川体制の継続のためにクビにされている。
なんと倒錯したこじつけなのか。眩暈を覚える。

もちろん総理としてもこじつけなのは承知の上なのだろうが、予想された質問なので十分に準備した回答であるはずだ。十分に準備した上でこのような倒錯した説明をするとは救いがない。


問題の麻生総理の発言は以下のページで確認できる。

党首討論:【詳細速報その2】麻生首相 「混乱を招いている感じはいかがなものかと思い」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010030000c.html

党首討論:【詳細速報その4】麻生首相 北朝鮮問題「与野党一致して早急な結論得たい」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010032000c.html
posted by naotok at 23:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

第三者委員会乙

第三者委員会の報告書が出て、これに対して様々な論評が出ているけど、個人的に余力がない時期なので全然追っかけられていない。報告書すらちゃんと読めておらず、記者会見のビデオを見ただけ。
各新聞社の社説と有名どころのブログくらいは早く読んでおきたいのに。

6月から購読を開始した毎日新聞の社説は読んだけど、かなりダメダメでした。報道のあり方が正面から批判されているのに、また反省や弁解の弁も無く、「一連の事件報道について「記者クラブに象徴される当局と報道機関の不透明な関係」を背景とするのは明らかに行き過ぎだ。」と特に根拠を示さずに批判するは誠実さのかけらもない。
日経よりはマシに感じるけど、契約期間(3ヶ月)が終わったら東京新聞1本に絞ろうかな。
posted by naotok at 22:16| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

死刑制度存置を支持します

これまで素人ながらに「死刑存廃議論の整理」で論点整理をし、
死刑制度の犯罪抑止力について「死刑の犯罪抑止力」の中で、
死刑の犯罪抑止力 - i 思考実験による検証」と「死刑の犯罪抑止力 - ii 統計データによる検証が不可能であること」の中で論じてきた。

死刑の議論をする際に他の論点について個別の議論を突き詰めていくと、いずれも決定的なものはないように感じている。このため、他の論点について自分から論じることができず、死刑制度を廃止する理由はないという結論に至るのが自分の立場だ。
唯一、決定的なものがある可能性を感じるのは生存権の議論だが、制限可能な人権と制限不可能な人権の線引きの根拠がどうしても分からない。

よければ、死刑廃止を主張する立場での論点について、主張していただければと思う。生存権でも何でも構わないが、議論を有意義にするためには自分が重要であると考えている論点について一つずつ整理して論じて欲しい。
形式としては、当記事のコメント欄では議論がし辛いと思うので、ブログ記事をどこぞで立てていただいて、「死刑存廃議論の整理」にトラックバックをいただくのがよいと思う。
posted by naotok at 00:48| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

日本郵政社長問題で公明党高木氏とジャーナリスト高野氏の発言に仰天した

今日のサンデープロジェクトはいろんな都合で録画してたのを夕方に見た。

郵政西川社長の進退問題も主要なテーマとして取り扱われていたのだが、与党の一角を占める公明党の高木氏が「西川氏が社長を辞任するという選択肢もありえる」と明言(それも自民党の石原氏の隣で!)したのに仰天した。すごく正しいことを言っていたのだが、テレビで与党の人からその意見が聞けるとは意外だった。
公明党はこのように独立した意見を唱えないと存在価値がない。それでなくとも、宗教政党ということで8割引くらいでいつも見ている。でも、今日の高木氏の発言は評価に値すると感じた。

この後でジャーナリストの高野氏が「辞めさせるべきじゃない。悪いと決まったわけじゃない。小沢氏と同じ構造だ。黒字にした実績もある。」というようなことを言っていた。これは、企業のガバナンスと政党のガバナンスを同一視しており、思慮不足であると思う。小沢氏の事件と同じ構造という意味では、西川氏は責任を取って降りると自分から言い出す必要はない。それは同意する。しかし、いまは政府の立場から日本郵政社長人事をどうするべきかを論じているのだ。小沢氏の事件にはこの部分に相当する構造はない。
いつも高野氏の意見は分かりやすく説得力もあるので高く評価していたが、今日の発言は残念に思った。
posted by naotok at 23:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

「株主は財務省」を根拠にする詭弁

郵政社長人事に関して麻生首相が「所管は総務省、株主は財務省」だから「鳩山総務相、河村官房長官、与謝野財務相の三人で協議してほしい」と言い出した。

一般的な株主権を考えると一見正しそうに見えるが、上記主張には法的根拠がないは不適当である。日本郵政株式会社の法的根拠となる日本郵政株式会社法には通常の株主総会の機能である取締役の選任(第九条)、および利益処分(第十一条)は総務大臣に一任されている。

「株主は財務省」である根拠がどこにあるのか分からないが、日本郵政株式会社法を読んで想像するに、日本郵政株式会社の株券を資産として管理しているのが財務省というだけなのだろう。株主権の行使は日本郵政株式会社法の定めに従うべきなのは明らかだ。

国民は麻生首相の詭弁を真に受けてはいけない。
パンドラの匣を開いて、膿を出し、希望を手にしなければならない。

◎ 政 治 ◎ 郵政利権問題再び (城内みのるの「とことん信念」ブログ)
http://www.m-kiuchi.com/2009/05/31/yuseiriken-2/


この件については、やはり植草氏のブログに詳しい。この記事を書く際にも参考にさせていただいた。
日テレNEWSZERO西川社長関連偏向報道 (植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/newszero-0a13.html

6月6日修正
posted by naotok at 12:41| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳩山総務相の正念場

郵政の西川社長の続投をめぐっていよいよ大詰めである。
植草氏のブログによくまとめられているので、状況についてはそちらで確認して欲しい。
このブログは気骨ある鳩山邦夫総務相の姿勢を高く評価し支持する。

麻生首相の矜持が問われる西川社長更迭問題
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-f1e4.html

ここで指摘されているように、鳩山総務相の辞任ではなく、西川社長の解任の方が現在の規定路線である。
これを覆すためには鳩山氏が総務相の権限で否決する前に総務相の権限を奪うしかない。これを行うためには、総理大臣が人事権を発動するしかないだろう。
そうなれば鳩山氏は離党して政界再編の火蓋を切って落とすことになるんじゃないだろうか。
posted by naotok at 01:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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