2009年12月29日

沖縄密約に関する自民党幹部のコメントに期待する

裁判での吉野氏の証言など、沖縄にまつわる密約の情報公開が進んできた。
政権与党である民主党の面々は意気揚々と真実を追及しているけど、政治責任のある歴代外務大臣や歴代総理のコメントが報道されないことにふと気が付いた。普天間問題では意気揚々と谷垣さんや石破さんがコメントしているのをみるけど、これはどうしたことなのだろうか。
まさかメディアがコメントを取りに行っていないのだろうか。
だとすれば職務怠慢だなぁと思う今日この頃。

来年1月中旬に予定されている有識者委員会の調査結果については、関与のあった歴代外相および歴代総理からきっちりとコメントを取ってくることを期待したい。
posted by naotok at 00:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

利権が絡みやすいのは石油消費推進側でしょ

この記事は植草氏の以下のブログ記事に対するコメントとして書いています。
ゴミ分別細分化とレジ袋撤廃運動の非合理性

氏の記事には大筋で賛成だ。効果が費用を上回る場合だけ行うべきとか、むやみに異論を封じ込めるべきではないとか。ゴミ出しにレジ袋禁止というのはゴミ袋業者の利権保護ですか?と私も思う。(そこまで書いてないけど)

ただ、この問題に関しては石油消費を推進する側に、温室効果ガスによる地球温暖化を否定する強い経済的インセンティブが働いているので、そちらを割り引いて考える必要がある。

太陽黒点説そのほかに対する科学的な反論は以前も紹介したけど、東大や国立環境所などの研究者の方がまとめたこちらの資料が素晴らしく分かりやすい。
「地球温暖化懐疑論批判」

これは異論の封じ込めではなく、個別具体的で説得力のある反論になっている。懐疑論を支持する人はこの資料の全てでなくてもいいので反論できないと立場がないだろう。


「武田氏はレジ袋が石油の不必要な成分を活用して作られるもので、石油を効率よく利用するにはレジ袋を使った方が良いと主張する。」という話ははじめて聞いたけど、直感的に「そんなはずはないだろう」と思う。
いわゆる割り箸論争と同じ構図を作ろうというのが武田氏という人の意図なのだろうが、あんな薄く加工して使えるものが「不必要な成分」とは無理があるだろう・・・と思うけど、こういう批判は元ネタを読んでからすべきなのでこのへんで。

ちなみにうちはジャスコのレジ袋を積極的にもらってゴミ袋として利用している。
・マンションの一括収集の関係で、レジ袋でのゴミ出しが容認されており、収集業者の作業効率に大きく影響しない(たぶん)
・ジャスコのレジ袋は断っても2円しか割引にならず、また同等の袋をゴミ袋用途で購入しようとすると8円くらいかかる
・大きいゴミ袋はうちの暮らしに合わず、キャパシティが余るため返って資源の無駄になる
というわけで、うちではそれが合理的なのだ。

ちなみに少し離れたところのオーケーストアでもよく買い物をするが、そこではレジ袋が有料で6円もするので買い物袋を持参するようにしている。
posted by naotok at 23:45| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「藤崎大使呼び出し」の真偽

22日の夕刊くらいだっただろうか、米国務長官が藤崎駐米大使を呼びつけたという報道が一斉に紙面を飾った。例えば↓

クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し 普天間問題(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/1222/TKY200912220118.html
普天間移設:米国務長官、現行案受け入れ要請…大使呼ぶ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091222k0000e030014000c.html
普天間移設 現行計画履行を要求 米国務長官異例の大使呼び出し(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009122202000223.html

中身を見ると藤崎大使が直接記者団に伝えたコメントが読み取れるので、これらの記事の情報源は藤崎大使であると考えるのが妥当だ。

ところが、米国務次官が翌22日の記者会見で、「呼び出し」であったことを真っ向否定している。

米国務次官補:大使「呼び出し」報道を否定(毎日新聞、琉球新報)
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20091224rky00m040003000c.html
Daily Press Briefing(December 22, 2009、米国務省)
http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2009/dec/133952.htm

どういうことなんだろう?
たとえ本当は呼び出したとしても、相手国の名誉のためにも「呼びつけたなんていいません」ということなんだろうか。
それとも外務省としては「呼びつけられた」ことにしておいた方が都合がいいのだろうか。

ちなみに日本のマスコミで後者を報じているのは琉球新報と、琉球新報の記事を受けた毎日新聞だけらしい。
他国の国務次官のインタビューとはいえ、日本で重大な問題として報じたニュースを否定する公式な情報なのだからもっと扱いが大きくてしかるべきじゃないだろうか。
posted by naotok at 01:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月27日

未公開企業の持ち株会

未公開企業の持ち株会って利益をちゃんと配当に回すオーナー経営者の下では悪くないと思った。いろんな意味で。
仮に将来にわたって上場する気がなくてもいい。
株をどうやって調達するかが難しそうだけど。

残念ながら今の勤め先に持ち株会があるわけじゃない。

参考:未上場企業の従業員持株会(日興コーディアル証券)
http://www.nikko.co.jp/corporate/mnr/employee/index.html


関係ないけど今度の首相にも失言癖がある臭い。今の時点で選択肢を狭めてどうするんだ。
偽装献金問題の対応といい、まずいなぁ。。。

首相、グアム移転「無理がある」 普天間問題で認識示す(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/1226/TKY200912260330.html
posted by naotok at 21:38| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

遅ればせながらclimategate事件

COP15の直前である11月にclimategate事件と呼ばれる事件があったらしい。(事件そのものについてはググってください)
2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学の気候研究ユニット(CRU:Climate Research Unit)がクラッキングされ、一部のメールがインターネットで公開された事件だ。
この一部のメールというのが温暖化の研究者たちのもので、データ捏造などの不正や温暖化懐疑論者への圧力を示唆するものであり、COP15を前に温暖化交渉への政治的な影響を意図した事件と思われる。メールの事実性については争われていないようなので、メール自体は実在するものらしい。
幸いCOP15は温暖化そのものを懐疑する議論は盛り上がらなかったみたいなので、影響を受けずに済んだようだ。(といっても大した成果が上がらなかったのは周知のこと)

で、この事件で思ったのが、職業ハッカーっているんだな、ということだ。時期的に見て政治的な影響を狙った勢力が職業ハッカーに依頼して行ったのだろう。クラッキングに当たっては、データ捏造などの不正を知っていた内部者の協力があった可能性がある。
そもそも大学のセキュリティは緩く、学生が勝手にWebサーバーを構築できたりするのだろう。10年前のイメージなので今でも正しいか分からないが。内部に協力者がいれば侵入は容易だったはずだ。
10年以上の数千通に及ぶメールや文書から効果的なものをタイムリーに抜き出して公開する作業は、犯行グループの組織性を示唆する。

日本では温暖化懐疑論に寛容なので、「それ見たことか、温暖化なんて間違ってるんだ」というような議論があるようだ。
climategate(池田信夫blog)
科学史上最悪のスキャンダル?! "Climategate"(化学者のつぶやき)
後者は化学のPh.Dを持ってる(と自称する)人が書いてるようだけど本当だろうか。
ページの中で「図2 大気中のCO2濃度の年増分/世界平均気温偏差の年増分」という図を引用して「「地球の気候変動が大気中二酸化炭素の濃度変化を引き起こしている」が正しいのかもしれません。」と言っている。
ちょっと前の週刊ダイヤモンドの統計の読み方特集でも同じ図が引用されて似たような主張がされていた。(このデータは「統計」じゃないというのはあえてスルー)
このような主張は以下の文書のpp.32-34で明確に否定されている。
「地球温暖化懐疑論批判」
注意深く図を読めば分かるが、平均気温の増分がマイナスになっている期間でもCO2濃度の増分は常にプラスなのだから、上記主張は成立しない。
この図はCO2濃度を前年比で表示することで変化の長期成分が見えにくくし、平均海面水温変化に支配される成分が強調されるように処理された図だということだ。
詳細はリンク先にあるPDFを読まれたい。
(週刊ダイヤモンドの特集は「データを見て自分で考えろ」という内容だったが、「自分で考えて常識の逆を行ってみたらやっぱり自分が間違ってました」というとても恥ずかしいパターンを地で行ってしまったわけだ)

climate事件自体は一部の研究者のスキャンダルであって、温暖化の事象そのものを根底から覆すようなものではないと思う。


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posted by naotok at 01:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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