死刑制度の犯罪抑止力について「死刑の犯罪抑止力」の中で、
「死刑の犯罪抑止力 - i 思考実験による検証」と「死刑の犯罪抑止力 - ii 統計データによる検証が不可能であること」の中で論じてきた。
死刑の議論をする際に他の論点について個別の議論を突き詰めていくと、いずれも決定的なものはないように感じている。このため、他の論点について自分から論じることができず、死刑制度を廃止する理由はないという結論に至るのが自分の立場だ。
唯一、決定的なものがある可能性を感じるのは生存権の議論だが、制限可能な人権と制限不可能な人権の線引きの根拠がどうしても分からない。
よければ、死刑廃止を主張する立場での論点について、主張していただければと思う。生存権でも何でも構わないが、議論を有意義にするためには自分が重要であると考えている論点について一つずつ整理して論じて欲しい。
形式としては、当記事のコメント欄では議論がし辛いと思うので、ブログ記事をどこぞで立てていただいて、「死刑存廃議論の整理」にトラックバックをいただくのがよいと思う。
【政治話の最新記事】



平和や公共性を侵害するときはその人の人権を制限できると思いますが、平和を維持できる状態まで制限できればよいのであって、命を奪う必然性はありません。なので、制限可能と不可能の線引きは人やケースによって考え方が異なると思いますが、命を奪う必然性はそこから導き出せません。また、人権は制限できますが否定はできないと思うので、人権否定につながる死刑は人権思想に基づけば認められません。
ただし、自分は理論で社会を統治できるとは思っていないので、人権思想にも現実的には例外はありうると考えています。
そこが焦点となるのかもしれません。
トラックバック機能がないのでコメントで。
「具体的感情と抽象的論理の狭間に入り込む死刑制度」
http://demiurgesbit.blogspot.com/2009/07/blog-post_14.html
必ず読んでそちらにコメントしますが、すぐには難しいかもしれません。
帰るのは早いのですが、このくらいの時間までは手が空かないので・・・