2011年03月07日

ガバナンス

久しぶりの更新です。
最近はtwitterにぼそっとさえずることが多いので、こっちは敷居が高くなっちゃった。
パチンコにはまったり、仕事が忙しかったりして、自動売買は全く進展なし。
それより政治ウォッチに時間を使っているかな。
いまも前原誠司くんの言い訳 http://goo.gl/M354U を聞きながらこの記事書いてる。
外国人献金よりブラック企業からの隠し献金の方が重要な問題なんだけど、前者ばっかり強調するのね。
違法性という意味ではそっちの方が明確なんだけど、ガバナンスとして問題視すべきは後者なのに。

前にここでも株式会社のガバナンスについて議論したことがあったけど、
政治にもガバナンスがある。政府はガバメントだし。ガバメントは論旨にあんまり関係ないけどね。
それよりここで強調したいのは、株主-経営者-従業員と国民-内閣-官僚はほぼ同じ構図だということ。
官僚は「おかみ」ではなく「公僕」だ。パブリックサーヴァントなのだ。

国民は内閣の主人であるので、主人としての行動様式で接するべきだ。
軽度の法律違反で騒ぎ立てるよりも、その者が政治家として役に立つかどうかが重要。
政治家として役に立つかどうかは、官僚を支配できるかどうか。

官僚は官僚で影で政治家と権力闘争をせず、権力闘争をしたいなら政治家になるべきだと、
そんな官僚は首でいいだろ、そんなことを思う今日このごろ。
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2010年08月19日

JAL123便の件

少し前に「陰謀論との付き合い方」という記事を書いた。

「陰謀論」と「事実である可能性のあること」の線引きは難しい。
しかし、諸般の事実に照らし合わせて事実としては受け入れがたいこと(それが公式発表であっても)があるということを書いた(と思う)。

今年になるまでJAL123便の墜落事故についてこのような視点で考えたことはなかった。
しかし、JAL123便墜落事件にまつわる(可能性のある)黒い霧について日本人はもう一度考えてみる必要があると思う。
この事件は必ず現在の日本の状況に繋がっていると確信する。

インターネット上には多数の記事がるが、とりあえず一つだけ紹介する。

日航ジャンボ123便 。「私は群馬県警察医として千体ほど焼死体を見てきたが、それでも歯は『すす』で黒くても、裏側や一部は
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak41/msg/499.html
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2010年07月29日

千葉法相による死刑執行

千葉法務大臣が2人の死刑執行を命じ、しかも法務大臣として初めて執行に立ち会ったそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010072801000327.html

映画「休暇」の生々しい死刑執行シーンの描画を観たものとしては千葉法相がどこまで立ち会ったのか、また2人は同じ刑場で執行されたのか、「支え役」は別の担当者がアサインされたのか、など色々気になる。

1日中ちらちらとtwitterでのコメントを眺めながら仕事していたけど様々な意見があった。

肯定派
・法に定められた法相の職責ではあるものの、熟慮の末の判断、相当の覚悟を持って臨んだのだと信じたい。
・今回の執行に立ち会ったと聞いて、その責任の重さを一生背負って行くという並々ならぬ覚悟を感じた。

否定派
・不信任決議逃れでは
・「立会い」につては、パフォーマンス的なものを感じてしまうことを禁じえません。
・もはや信念もクソもない法務官僚の傀儡だな・・・。
・支持率が下がっている菅内閣の閣僚として支持率回復の一策に死刑を執行したら、世論への迎合との非難は免れない(東京新聞夕刊一面解説記事らしい)
・政権が不安定になってきた菅内閣の人気取り(東京新聞夕刊社会面菊田幸一氏のコメントらしい)
・可視化法案にも背を向けて、残務処理のようにして「死刑執行」とは変節極まった。
・彼女は法務大臣になるまで死刑廃止議員連盟のメンバーだった。再三の申し入れにもかかわらず「死刑制度の国民的な議論」はしなかった。今回、刑場に立ち会っての執行を終えて「死刑の存廃を含めて議論したい」と言い出すあたりは、法務省の操り人形。


全般に否定派のコメントの印象が多いと感じたが、共感できるのは主に肯定派の意見だ。
信念よりも職責を優先したことは評価されるべきだ。あと1ヶ月で職務を離れることが確定しているのだから、信念を優先して執行命令書にサインせずのらりくらりと逃げきることは容易だったはずなのに、逃げずに正面から向き合った。向き合う姿勢は執行への立会いという形でも表れた。
「官僚の言いなり」とか「残務処理」とか「変節」は言いがかりに過ぎない。死刑の執行は現行法に定められた法務大臣の職責だ。
東京新聞の批判は意味不明だ。いつから死刑執行が政権浮揚策になったのか。

「死刑制度の国民的な議論」を喚起してこなかったという批判は千葉大臣の評価として真っ当だが、これは執行そのものの批判には当たらない。

可視化などの司法改革をちっとも進められなかったけれども、死刑廃止論者として死刑と正面から向き合ったという一点においては千葉大臣を評価したい。
もっと早くからちゃんとやってれば先の参院選でも憂き目を見ずにすんだだろうに。
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2010年04月30日

検察審査会が不起訴処分のよしあしを審査していない件

陸山会の事件に関連して東京地検は民主党の小沢幹事長を不起訴処分とした件で、検察審査会が起訴相当と議決したことが話題となっている。

最初に自分の立場を明らかにしておく。
前回の参院選以来民主党に票を投じ続けているし、次の参院選でも民主党に票を投じると思う。小沢氏については高く評価しているし好感も持っている。
今回の検察審査会の議決で起訴相当はあり得ると思っていたし、裁判を行うのは有意義だと考えている。推定無罪の原則をマスメディアおよび国民が尊重するならば、という条件がつくが。

ここで論じたいのは起訴相当が妥当かどうかではなく、検察審査会の職務の評価だ。
今回初めて検察審査会の議決書を読んだし、他の案件の議決書を読んだこともないのだが、検察審査会の議決書には検察が行った不起訴処分の当否について直接的に評価する文言がないのは不当だと考える。

裁判所ホームページによると「選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた11人の検察審査員が,検察官が被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかったこと(不起訴処分)のよしあしを審査するのを主な仕事とするところです。」と書かれている。
つまり「検察官が行った不起訴処分の当否を評価すること」が主な仕事なのだ。事件そのものや被疑者の評価は副次的なものと言える。

検察審査会とは(裁判所ホームページより)
http://www.courts.go.jp/kensin/seido/sinsakai.html

今回の検察審査会の議決書は以下のページなどにある。

小沢氏起訴相当の議決書全文(政治とカネ212)(弁護士阪口徳雄の自由発言)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/61495980.html

【小沢氏「起訴相当」】東京第5検察審査会の議決要旨(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100427/crm1004272303048-n1.htm

これらを読んでみると、証拠の評価や違反の成立についての論旨が述べられているのみで、「不起訴処分の当否」について述べている部分は冒頭の「議決の趣旨」だけだということが分かる。これではなぜ検察が行った処分と検察審査会の結論が反対になったのかが分からない。

検察とどの部分で証拠の評価が食い違ったのか、もしくは刑事責任の重大性の評価がどこで食い違ったのかを明らかにしないと検察が行った処分を審査したことにはならないし、検察の改善にも繋がらない。
検察審査会は処分を行った検察官から処分の理由を聞いているはずであるので、判断の違いの原因は明白になっているはずだ。

根拠はないが、起訴相当の議決を望んだ検察官が法律論から感情論へと議論を誘導し、検察への批判が高まらないような議決をさせたのではないかと邪推する。
そもそも、検察が下した処分が、11人の市民で構成される検察審査会の満場一致で否定されたのであるから、検察にとっては大問題なはずなのだ。これについて、処分責任者の責任を問う論調が見られないのはどういうことなのだろうか。
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2010年04月05日

温暖化と温室効果

今日発売の週刊ダイヤモンドに「赤祖父俊一」という人の「IPCC報告書にデータ操作あり/政治で歪められた地球温暖化説」という寄稿記事があった。要はこのブログでも以前に取り上げたクライメートゲート事件などを取り上げて、炭酸ガスによる地球温暖化説に疑念を投げかける主旨の記事だ。
この記事の主旨は読めば大体分かるのだけれども、困ったことに主張がはっきりしない。「政治利用された疑いが濃厚だ」と言われても、「そうですか。僕はそう思わない」としかいいようがない。

あと、「じつは温暖化の95%は水蒸気による」という文章があり、実はここが非常に気になる。水蒸気が重要なのは確かだが、ここは「温暖化」ではなく「温室効果」と書かなければ意味が通じない。地球物理学の専門家が書き間違えるような言葉じゃない。こんな文章を読んだ一般の方は混乱してIPCCへの不信感を強めるだろう。不信感を煽るために意図的にこのような書き方をしたのではないだろうか。
また、IPCCのモデルの不完全さを繰り返し強調しているが、モデルが不完全なのは当たり前だ。分かっている範囲、また計算可能な範囲でモデルを構築して予測するもので、これはシミュレーションに限った話じゃなく科学の方法論そのものだ。

最も気になるのは温暖化懐疑論に対して社会もしくはメディアが寛容な割りに、温暖化懐疑論への懐疑論を見る頻度が少ないことだ。
懐疑論の科学的なレベルが低すぎていちいち反論してられない面もあるのだろうが、懐疑論に対してIPCC側の論者がいろんなところで丁寧に反論するのは重要だと思う。
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2010年02月11日

二つの主張

主張A: 小沢氏が不起訴処分となるように検察上層部に圧力をかけた結果、小沢氏については不起訴になった
主張B: 小沢氏が不起訴処分となるように検察上層部に圧力をかけたという噂は、あれだけの捜査をしたが起訴に持ち込めなかった検察官が意図的に流しているデマゴギーだ。

現時点でこれらの主張は真実性という点で同等だ。いずれにも十分な動機付けがあり、実現性もありそうに見えるからだ。

主張Aについて、小沢氏は起訴された場合にマスコミのネガティブキャンペーンはさらにヒートアップし、ますます世論の批判を浴びることになる。この状況が継続すれば参院選は保たないかもしれない。とすれば、自身が不起訴となるよう検察に圧力をかける動機は十分にある。
小沢氏ほどの有力政治家であれば検察へのパイプもいくらでもあるだろうから、実現性もあるだろう。陰で指揮権を発動することさえできるかもしれない。
また、何人かの検察寄りのコメンテーターが「検察審査会で起訴相当が2回でれば強制的に起訴される」ということを言っている。圧力を受けた上層部の決定で起訴できなかったとすれば、検察審査会頼みのコメントとも符合する。

主張Bについてだが、事実として犯罪が存在していなかったり、捜査能力的な問題で起訴できなかったとしても、主張Aのような噂を真しやかに流すことは可能だ。リーク問題でほとんど明らかなように検察とマスメディアには太いパイプがあるからだ。
もし「陰の指揮権」が発動されたかのような体裁がとれれば、捜査を指揮したものの保身(責任逃れ)や検察の組織防衛にも役立つ。つまり、そのような噂を流布する動機は十分にある。

この二つの主張のどちらが正しいかを判断するためには、事実を積み重ねる必要があるが、事実を積み重ねる動機付けはどちら側の主張にもないため、この問題は解決しないだろう。
posted by naotok at 01:50| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月08日

検察リークはあるのかないのか

今日のサンプロで大谷さんが怒ってた。
「押収されたパソコンから文書作成日が当初の小沢氏の説明と食い違うことが判明した」とする報道について、「押収されたパソコンは検察の管理下にあり、裏の取り様がない。こんなものを報道するから劣化したと言うんだ」と憤ってた。
大谷さんの発言はなかなか味わい深く、以下の内容を示唆する。

1. 普段から検察のリークはある。
2. でも、リークされた情報については裏を取ってから記事にしている。
3. 検察の管理下にあるパソコンに関する情報は検察以外の情報源はありえない。
4. 「パソコン」に関する報道は裏を取らずにリーク情報がそのまま記事になったと考えるしかない。
5. リーク情報をそのまま記事にするなんて恥知らずだ。

5のところで大谷さんは怒っていたのですが、1のところで十分に問題です。リーク元は国家公務員法に違反して捜査情報を漏洩しているわけですから。
たぶん、大谷さんはマスコミに対して怒ってるから1のところはスルーしたんでしょう。1の時点ではリーク情報を受ける側のマスコミには何の問題もないので。
でも、(繰り返しですが)1の時点で検察側の大問題です。
(法務大臣、ちゃんと監督・指導しろよ。誰だっけ、今の法務大臣)

検察のリークについて興味深い記事をもうひとつ紹介しておきます。

「特捜検察」幻想の終焉
http://opinion.infoseek.co.jp/article/752

これを読むと「捜査情報のリークなんてありえない」という大マスコミの弁明を真に受けている人のなんとおめでたいことかが分かります。
例えばこの人↓とかね。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51350777.html

余談だけど、今回の騒動でいろんな報道や記事を見る中で、宗像弁護士と池田先生の詭弁の技巧についてはかなり興味深いものがあった。特に宗像弁護士はサンプロで郷原先生と対峙しているときと別人格があるようで、その切り替えの技巧や動機など非常に興味深いと思う。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b26c4ccac9a1d67d509cf9fffbcee3c4
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/6a91d9332db74929d9ce2ec697283f62
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2010年02月06日

乗数効果というたわごと

(本記事は某ブログにコメントした内容を若干修正したものです)

乗数効果は学生時代からの疑問でした。
財政支出Gに対して、GDP押し上げ効果がr×Gになるときのrが乗数効果と呼ばれるものです。
ケインズのモデルでは、消費性向(収入に占める支出の割合で、残りは貯蓄となる)をcとして、財政支出に対する乗数効果rは以下の式で求められるといいます。
1+1×c+1×c^2+1×c^3+…… = 1/(1-c)

これに対して減税や子供手当てのような直接に所得を増やす政策の場合の効果は最初の項がcになる(還付された税のc倍が最初の消費に回されるから)なります。このため、この場合の乗数効果rは以下の式になります。
c+c×c+c×c^2+c×c^3+…… = c/(1-c)

ここまではマクロ経済の教科書に載っているごく初歩的な内容です。
このように無限級数になっているのですが、財政支出からGDP算出基準となる期末までにそんなに何回もお金は回らないのではないかというのが私の疑問です。

無限級数ということは、
生産→所得→消費→生産→所得→消費→生産→……
の無限の連鎖を前提としていて、当然ながらこれには無限の時間がかかります。
現実には財政支出が所得に影響を出せるのなんてせいぜい半年後のボーナス時です。だから、2回も回ればいい方ではないかと思います。

逆に無限の連鎖を考えるときは消費性向を一定と見なすのは不適当です。貯蓄した分はいずれ吐き出されます。

コメント先で紹介していただいた記事(http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100127/212422/?top)を見ると、どうやら実際に取り沙汰される数字はモデルで計算されたもののようです。
これは当然で、「押し上げ効果」を直接求めるためには、本来はベースラインと結果をそれぞれ計測して引き算しないといけません。結果であるGDPの値は一つであり、ベースライン部分や他の減税などの効果から財政支出の効果だけを分離するのは不可能です。

そこで、現実に対していろいろなモデルを立てて計算することで、乗数効果はいくつだったかを推定するわけです。間違っても「測定」じゃありません。
しかし、このモデルというのは温暖化問題でもよく俎上に上がるように、考え方やパラメータの与え方で結果が大きく変わってしまいます。

つまり、国会で取り上げられた乗数効果の値は、ある研究者が「僕はあれとこれとそれを加味してこのくらいだと思います」と言っている程度のものに過ぎないということになります。
そのモデルで算出された値で話をしているのに、「乗数効果と消費性向の関係は?」などと言い出すのは数字の背景を理解していないたわごとといえます。

クラウディングアウトなどの効果はとりあえず置いておくとして、乗数効果の考え方で重要なのは、最初に消費性向が影響するかどうかです。この点で減税は財政支出に及ばないのは確実です。

ただ、だからと言って減税より財政支出が優位な政策であるとは全く思っていません。
財政支出となれば支出先の選定には政治家や官僚の恣意性が含まれ、利権が発生します。利権が既得権益化して歪みながら膨れ上がって身動きが取れなくなったのが今の状況ではないでしょうか。
経済成長が飽和しつつある現在、子供手当てやベーシックインカムのような直接再分配することで経済の歪みを回避しつつ、勤労へのインセンティブを損わないような政策の方が優位であると考えます。
posted by naotok at 11:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月29日

沖縄密約に関する自民党幹部のコメントに期待する

裁判での吉野氏の証言など、沖縄にまつわる密約の情報公開が進んできた。
政権与党である民主党の面々は意気揚々と真実を追及しているけど、政治責任のある歴代外務大臣や歴代総理のコメントが報道されないことにふと気が付いた。普天間問題では意気揚々と谷垣さんや石破さんがコメントしているのをみるけど、これはどうしたことなのだろうか。
まさかメディアがコメントを取りに行っていないのだろうか。
だとすれば職務怠慢だなぁと思う今日この頃。

来年1月中旬に予定されている有識者委員会の調査結果については、関与のあった歴代外相および歴代総理からきっちりとコメントを取ってくることを期待したい。
posted by naotok at 00:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

利権が絡みやすいのは石油消費推進側でしょ

この記事は植草氏の以下のブログ記事に対するコメントとして書いています。
ゴミ分別細分化とレジ袋撤廃運動の非合理性

氏の記事には大筋で賛成だ。効果が費用を上回る場合だけ行うべきとか、むやみに異論を封じ込めるべきではないとか。ゴミ出しにレジ袋禁止というのはゴミ袋業者の利権保護ですか?と私も思う。(そこまで書いてないけど)

ただ、この問題に関しては石油消費を推進する側に、温室効果ガスによる地球温暖化を否定する強い経済的インセンティブが働いているので、そちらを割り引いて考える必要がある。

太陽黒点説そのほかに対する科学的な反論は以前も紹介したけど、東大や国立環境所などの研究者の方がまとめたこちらの資料が素晴らしく分かりやすい。
「地球温暖化懐疑論批判」

これは異論の封じ込めではなく、個別具体的で説得力のある反論になっている。懐疑論を支持する人はこの資料の全てでなくてもいいので反論できないと立場がないだろう。


「武田氏はレジ袋が石油の不必要な成分を活用して作られるもので、石油を効率よく利用するにはレジ袋を使った方が良いと主張する。」という話ははじめて聞いたけど、直感的に「そんなはずはないだろう」と思う。
いわゆる割り箸論争と同じ構図を作ろうというのが武田氏という人の意図なのだろうが、あんな薄く加工して使えるものが「不必要な成分」とは無理があるだろう・・・と思うけど、こういう批判は元ネタを読んでからすべきなのでこのへんで。

ちなみにうちはジャスコのレジ袋を積極的にもらってゴミ袋として利用している。
・マンションの一括収集の関係で、レジ袋でのゴミ出しが容認されており、収集業者の作業効率に大きく影響しない(たぶん)
・ジャスコのレジ袋は断っても2円しか割引にならず、また同等の袋をゴミ袋用途で購入しようとすると8円くらいかかる
・大きいゴミ袋はうちの暮らしに合わず、キャパシティが余るため返って資源の無駄になる
というわけで、うちではそれが合理的なのだ。

ちなみに少し離れたところのオーケーストアでもよく買い物をするが、そこではレジ袋が有料で6円もするので買い物袋を持参するようにしている。
posted by naotok at 23:45| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「藤崎大使呼び出し」の真偽

22日の夕刊くらいだっただろうか、米国務長官が藤崎駐米大使を呼びつけたという報道が一斉に紙面を飾った。例えば↓

クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し 普天間問題(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/1222/TKY200912220118.html
普天間移設:米国務長官、現行案受け入れ要請…大使呼ぶ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091222k0000e030014000c.html
普天間移設 現行計画履行を要求 米国務長官異例の大使呼び出し(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009122202000223.html

中身を見ると藤崎大使が直接記者団に伝えたコメントが読み取れるので、これらの記事の情報源は藤崎大使であると考えるのが妥当だ。

ところが、米国務次官が翌22日の記者会見で、「呼び出し」であったことを真っ向否定している。

米国務次官補:大使「呼び出し」報道を否定(毎日新聞、琉球新報)
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20091224rky00m040003000c.html
Daily Press Briefing(December 22, 2009、米国務省)
http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2009/dec/133952.htm

どういうことなんだろう?
たとえ本当は呼び出したとしても、相手国の名誉のためにも「呼びつけたなんていいません」ということなんだろうか。
それとも外務省としては「呼びつけられた」ことにしておいた方が都合がいいのだろうか。

ちなみに日本のマスコミで後者を報じているのは琉球新報と、琉球新報の記事を受けた毎日新聞だけらしい。
他国の国務次官のインタビューとはいえ、日本で重大な問題として報じたニュースを否定する公式な情報なのだからもっと扱いが大きくてしかるべきじゃないだろうか。
posted by naotok at 01:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

政治活動に余念がない6人のノーベル賞受賞者

事業仕分けで科学技術関連の予算が削られるのに納得がいかないらしく、ノーベル賞やフィールズ賞の受賞者が公に事業仕分けを批判している。

事業仕分け:「科学技術立国に逆行」 ノーベル学者ら、緊急声明を発表(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091126ddm001010019000c.html

でも、ちょっと待て。
確かに科学技術への投資が必要なのは総論としては分かる。
しかし、事業仕分けは各論で個別の予算について評価するプロセスだ。
世界一のスーパーコンピューターは国の財政を顧みずに追い求めるような価値がある話じゃないだろう。各事業にどれだけの価値があり、どれだけ効率的に予算を使えているかという話だ。

総額として投資が減ってしまうのは、研究者側で有意義なプロジェクトを企画できていない、効率的に予算を使えていないからじゃないだろうか。

なんて思っていたら加藤さんがするどく反論していた。
頑張れ、加藤さん!

事業仕分け:刷新会議は野依さん批判「議論、知りもせず」(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/science/news/20091127k0000m020118000c.html

ああ、ノーベル賞やフィールズ賞の受賞者が政治活動をするのはまったく問題ないです。
どんどんやって欲しいと思います。
でも、賞の威光で自分の業界の都合を押し付けるような主張は賞の栄誉に傷を付けかねないので注意は必要でしょうが。
posted by naotok at 01:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

政治活動に余念がない捜査当局

首相への偽装された献金についての報道が過熱している。
今日は一斉に母親の資金が数千万円程度、例の偽装献金に混ざっているという報道がされている。

首相献金疑惑:実母から数千万円の資金 答弁と矛盾(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091125k0000m010142000c.html

「関係者の話で分かった。」そうだ。何の関係者だろう?
そのような情報を持ちうる関係者は、母親か鳩山事務所か捜査当局の関係者しかありえない。
前二者が鳩山氏に不利な情報を流すとは考えにくい。仮に流したとしても、記者会見ならまだしも匿名の情報源として各メディアに一斉に情報を流すのは無理だ。
やはり、捜査当局がネタ元になっている疑いが濃厚だ。

では、捜査当局の意図は何か。犯罪を捜査し、起訴して有罪判決を得ることが本来の目的であるが、守秘義務に違反してまでこのように情報をリークすることが捜査の進展に寄与するのだろうか。
メディアを煽り、国民の関心を引きつけて、鳩山首相にダーティーなイメージを付与することで、鳩山政権に対して影響力を行使しているだけのように思える。
とすれば、これは官僚による公権力を使った政治活動である。職権濫用であり、由々しい問題だ。
第4の権力たるマスコミの権力監視の機能を首相に発揮するのは当然だが、検察に関しても入念に監視していただきたい。

また、検察においては作為的な情報のリークは厳に謹んで、粛々と事件を捜査し起訴立件していただきたい。起訴できないような事件でメディアを騒がせるのは卑怯千万である。
posted by naotok at 01:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月22日

判決は人を評価するのではなく罪を評価するもの

今日のサンデープロジェクトの死刑に関する特集で、滝井繁男元最高裁判事のインタビューがあった。制度として存在する以上、最高裁判事の職責として死刑判決を下さざるを得ない苦しい心境を語っていたが、その中で

「死刑判決を下すということは、その人には生きる価値がないという判断をするということですから」

という発言があり仰天した。
この人は、被告人の人としての価値を査定するつもりで判決を下していたらしい。しかも最高裁で死刑事件の裁判の裁判長としても判決を下している。

事実を認定し刑法に照らして罪を評価するのが裁判だと思っていたのだけど、私が間違っているのだろうか。
事件一つしか見ずにその人の価値を判断しようなんて僭越じゃないだろうか。
posted by naotok at 13:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

事業仕分けは通年化が望ましい

「事業仕分けは今年限りの措置」という鳩山首相のコメントは「何を言ってるんだろう」と思ったけど、「来年からは仕分けられた形で概算要求がされなければおかしい」とも言っているので、つまり「今回のように概算要求後に事業仕分けをするのは今年限りで、概算要求前に同等のプロセスは実施する」という意味だろうか。
評論家の山崎元さんが書いているように、通年化して全ての事業は年に一度は必要性を確認するプロセスを踏むべきだ。コストはかかるだろうけど、無駄なコストを削減するためには必要であり、合理性もあると思う。

参考記事
ダイヤモンドオンライン
「事業仕分け」をカイゼンしよう
posted by naotok at 23:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

日本郵政斎藤社長は天下りなのか

日本郵政社長人事が天下りかどうかという話題が意外と長持ちしている。どうでもいい下らないことだけれども個人的な整理をしておきたい。


1.天下りか?
天下りをどのように定義付けるかに依存する。官庁を退職した元キャリア官僚が株式会社の役職に就くことを天下りというのなら、天下りであることは否定できない。
ただ、問題視すべき天下りとは何かと考えれば、元キャリア官僚の転職先が官庁の業務委託先などとして優遇され、競争を阻害することで財政の非効率化を招くものだ。
では、今回の日本郵政のケースはどうか。日本郵政はそのような優遇措置を受けていないだろう。今後、財務省でヤマト運輸との取引が禁止されるといったようなことがなければ、だが。

そもそも、政治主導で決まった人事を天下りとみなすことができるのだろうか、という疑問もある。役人が官庁の外にポストと税金が流れ込む仕組みを作って、そこに官僚OBが列を成して流れ込むのが典型的な天下りだが、このスキームの最大の問題点は責任を取るものがおらず、歯止めがかけられないことだ。
政治主導で行った人事が問題なのであれば、次の選挙で政権に審判が下るだけである。なので、今回の人事は百歩譲って天下りと認めたとしても、現時点ではなんら問題視するに及ばない。


2.日銀総裁のときと比べるとダブルスタンダードではないか?
確かに民主党は武藤前日銀副総裁が総裁昇格しそうになったときに猛反発した。財務省からの天下りとみなしたからだ。
日銀総裁や総裁周辺ポストに財務官僚OBが就くのは、日銀の独立性の観点で望ましくない。財政政策と金融政策の分離の話だ。
天下りだから問題だ、とした当時のロジックを好意的に解釈するなら、「典型的な天下りのようにポストが確保されている。これによって、日銀の独立性は慢性的に侵された状態が継続しているが、人事慣習を見直すことでこれを改善すべきである」といっていたのなら筋は通るだろう。
でも、うーん、そういう話を聞いた覚えがないから、やっぱりシンプルに天下り批判だったのかな。とすれば、ダブルスタンダードといわれても仕方ないだろう。この場合、素直に過去の方を反省すべきだ。


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posted by naotok at 00:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

日本郵政斎藤社長に期待する

いろいろ書きたいネタはあるけど時間がなくて書いていられない。
でも、日本郵政だけは本当に期待してるのでちょっとだけ書きます。

何をって、収益を上げることじゃないよ。
小泉竹中西川体制で行われた無法行為が白日の下に晒されることです。

ニュース見てても勘違い発言が多いけど、株式会社は収益を上げることが課題ではなくて、株主の意図した事業を行うことが課題です。
極端な話、「赤字でもいいからサービスの拡充を」と株主が言えば、収益を上げる必要なんてない。
まあ、赤字だだ漏れだと税金をつぎ込まなくちゃいけなくなるから問題だけど、郵貯と簡保と郵便のトータルでプラスの範囲ならサービスを拡充して欲しいと思うし、それが現政府の意向なんじゃないだろうか。

あと、日本郵政株式会社を指して「民間会社」といわれることが多い。これは小泉竹中の詭弁に過ぎない。政府が100%株主なんだから、「民間会社」というより「国有会社」だ。
上場の時期は見直すが、将来上場をするという方針は変わっていないという。でも、郵政に関しては政府がガバナンスを利かせられれば十分で、上場する必要は無いと思う。
上場すれば利潤を追求せざるを得ず、郵便事業にそぐわないのではないだろうか。よく調べたわけじゃないけど、株式会社化して政府が100%保有を維持する外国も多いと聞いたことがある。

じゃ、何で「株式会社化」かというと、公務員としての身分のコストの問題とか、郵貯と簡保の資産運用の問題なんだろうけど、これ以上は時間をかけて勉強しないと書けないので、とりあえずここまで。
posted by naotok at 22:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

恥ずかしい知事

なんだか恥ずかしい知事が多いようだ。
いや、誰も宮崎なんて言ってませんよ。まあまあ、あれは勇み足ということで大目に見ていいレベルと思いますし。
気になるのは東京都民と千葉県民のどっちが恥ずかしいか。

千葉県は知事選で「完全無所属」と嘘ついたと告発されても晴れて不起訴となった森田健作知事をいただいている。

森田知事:「無所属」の告発、地検が不起訴に /千葉(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091001ddlk12010283000c.html
(これってなんで不起訴なんだろう。捜査なんてしなくても公開情報だけで十分に起訴で起訴できそうなのに。また検察審査会で起訴相当がでるかな。楽しみだ。)

調子がいいだけで見識の●●そうな人をよく知事にいただいたものだと思う。県民としては相当恥ずかしいだろう。

でも、東京都民の恥ずかしさに比べれば可愛いものだろう。
都民の声も聞かずにオリンピックの招致に多額の税金を勝手に使って負けて、しかも負け犬の遠吠えで勝者を侮辱したと告発されて・・・日本の恥だ。

16年夏季五輪:石原知事発言にリオ抗議
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20091007ddm035050147000c.html

東京都民は日本国民に対して謝るべきだ。
私も(石原には投票してないけど)都民として謝ります。ごめんなさい。

知事をリコールしたい。
あと、これ以上に海外で恥をさらさせないために渡航禁止措置にしたい。


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posted by naotok at 23:43| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いまいちな女性ルポライターたち

なんでなんでしょう。
横田由美子氏については以前にも書いたけど、なんか目に付く女性のルポライターとかジャーナリストというのはイケテナイ。

山口県の光市母子殺害事件の被告が犯行当時少年であったにも関わらず実名を本の表題に付けて出版しようとして増田美智子氏が世間を騒がせている。たまたまニュースで会見の様子を見たけど、氏は「本人の許可を得た」と言いながら目が泳いでいた。

いや、本人の許可をちゃんと得ていれば、本人の弁護団から差し止め請求されないでしょ。少年法に抵触するのは明らかなんだから、本人の同意は明確に書面で取るでしょ。
というわけで、まあ、言ってるだけなんでしょう。

草薙厚子氏という方も問題があるらしい。
いわゆる少年調書のコピーを無断で取ったと推定され、それをネタに
「僕パパ」を出版した人だ。

videonews.com - 少年を殺人者のままにしておくことはできなかった(無料放送中)
http://www.videonews.com/interviews/001999/000964.php

氏には同僚のネタを自分のものとしてしまう癖があるらしく、氏を告発する会というのがある。

ジャーナリスト草薙厚子氏を告発する会(被害報告・相談受付)
http://homepage3.nifty.com/01/kusanagi.html

小沢氏の代表辞任会見で「議員辞職は?」と聞いて叱り付けられた何とかテレビのナナミとかいうのもいたな。


女性がダメというわけじゃないけど、なんで目に付くのはこう・・・
ああ、そういえば、東京新聞に検察に厳しい論調の署名記事を書いている女性がいたけど、名前が思い出せない・・・
せっかく署名で素晴らしい記事を書かれていたのに本当に申し訳ないけど、頑張って欲しい。
posted by naotok at 00:07| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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